風邪をこじらせた慢性の痰の多い咳が漢方薬で良くなった：漢方体験.com

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風邪をこじらせた慢性の痰の多い咳が漢方薬で良くなった

Before

風邪をこじらせ咳が酷くなり痰も多い為、病院に何度か行っています。1か月以上たっても良くならない為、漢方薬で何とかしてほしいと来店されました。

病院ではクラリス、カフコデ、ＰＬ、ムコスタを処方されたそうです。また、違う病院でリンデロン、フスコデ、クラビット、ビオフェルミン、サワシリン、レバミッドを処方されたそうです。それでも、咳や痰はよくならないとのこと。

浮腫みやすく、体が重くなる事があるそうです。汗をかきやすく、少し動くと汗が出ます。心臓が弱く動くと動悸が起きる事があるとのことでした。

39歳女性

before

After

中国医学的には『痰湿停疎』の状態と考えられます。

その為、体に溜まっている「湿熱」「痰熱」をとってくれる漢方・「肺熱」を冷ましてくれる漢方をお渡ししました。

すると1週間ほどで「痰も切れて、咳も治まってきました」という報告を受けました。

漢方専門　ノムラ薬局　大久保店の先生の声

after

先生から一言

中国医学では痰が絡む咳の場合は、体に不必要な水分が濃縮して「痰」になります。体の外へ排泄していく事で痰も咳も自然によくなってくると考えられます。脳の咳中枢をストップさせる西洋薬のコデインを慢性的に使う事と一時的に咳は止まっても、根本的に痰は体の中に残っている状態になります。そのため、コデインが切れてくると再度咳や痰が出てきます。

この場合は、根本的に体に溜まっている老廃物をとっていく必要があります。また、咳が出る時は辛い物、刺激物、味の濃い物は避けましょう。これらを多く摂取しますと必ず咳や痰は悪化します。また、のども痛くなってくると思います。食事の延長が漢方薬になります。

色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。